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好きなものに溢れた日常の記録

思い込みの枠を外す

 

いつからか、自分の中にある思い込み、固定概念。生きてきた中で作り上げられたその枠を外すことはとても難しい。だけれど今日、その1つの枠を外すことが出来た。私、やれば出来るんだって自分に少し感心して、まるで子供のようだけど、出来ることが1つ増えたことに喜びを感じています。やった〜!という気持ちです。

 

 

今日は友達とスケートに行ったのだけど、スケートなんておそらく4年ぶり?くらいで、しかも前回も上手く滑れずに落胆した記憶があって。

4年経ったからと言って何も変わるわけはなく、自分の今までの経験、運動能力からスケートが得意だとは到底思えない。リンクに降りたらどういう状況になるのかも想像出来る。

気持ちは少しワクワクしていたから思い切ってリンクに降りたけど、すぐに転んでしまったらどうしよう、という不安が過ぎってしばらく壁から手を離すことが出来なかった。思い切って手を離そうとすると自分がバランスを崩して転ぶ姿が目に浮かぶ。変なトラウマのような何かに囚われて、とにかく怖くて、そんな自分にまた、落胆した。私を邪魔するのは''私は運動音痴だから''という思い込み。

 

でもせっかく来たから楽しみたくて、色々試行錯誤するけどなかなか前に進めないんだよね、自分の壁を押す力で氷の上を滑ってなんとか進んだ気になってた。周りの上手い人たちを見てたけど、センスのない私は見様見真似では出来ないらしく、一旦休憩して、スケートの滑り方をググりました(真面目か)

滑り方について書いてある記事の中で基礎とか色々書いてあったけど、その中で''前を見る''って言葉が目に入ってきた。私は恐怖心から下ばかり見て滑っていたなと気付いた。あとは気持ちの問題。どうやったら恐怖心を無くせるだろうか。

 

改めてやってみようという気持ちになって、出来るだけ前を、少し遠くの方を見て、自分が軽快に前へ進んでいる姿をイメージして滑ってみた。

そこからなんだかガチガチだった体が少し軽くなって、何周かするうちに、自然と壁から手を離せていた。気付くとスイスイとリンクを何周もしてて、だんだんと私の中に''スケート、楽しい…!''という気持ちが溢れてきた。むしろ楽しい気持ちが上回って、足の疲労で夢中で滑っていたことに気付いたほど。友達も私の急成長に驚いていました。何より、私自身が1番驚いています。

 

 

24歳ですが、出来ることが1つ増えました。なんだか嬉しいな、大袈裟に聞こえるかもしれないけど自分に少し自信がつくよね。私には無理かも、なんて否定的なことは考えず、そして恐れずに、色んなことに挑戦してみたいなって思った。やりたいことはまだまだたくさんある人生です。

 

とても頑張ったので、帰りに食べに行ったハンバーガーもとびきり美味しかったな。四ツ谷のお店、お肉感がすごくてまた食べに行きたい…あと付け合わせのワッフルポテトがこれまた最高でした….

 

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今日も良い日を過ごせました。スケートに誘ってくれた友達にも感謝。